迷い猫(2)
- りんか 橘
- 2020年5月18日
- 読了時間: 2分
去年の年末の新聞記事でこんなものを見つけました。
「迷子の猫ちゃん、あなたのおうちは?」
この記事は、静岡で行方不明になった猫ちゃんが、約1ヶ月後に名古屋で見つかったというものです。
距離にして170㎞の大移動!
どのように移動したのかまではわかりませんが(トラックの荷台に紛れ込んでしまったのか、はたまた歩いて移動したのか…)とにかくとんでもない大移動です。

2018/12/28 中日新聞掲載
「ペットにマイクロチップを」というのは、賛否両論あると思います。
ただ、首輪などにつける迷子札では、首輪がはずれてしまったらそれまでです。
(今は安全のために、いざという時すぐに外れるセーフティ首輪というものを使用されている飼い主さんも多いと思いますし)
チップを埋め込むことのデメリットはほとんどないそうです。
チップの装着は医療行為になるので、動物病院で行います。
専用のインジェクター(注射器のような注入器)で、短時間で埋め込むことができ、体への負担はほとんどないということです。
費用を調べてみました。
動物病院によって異なるようですが、1万円前後が一般的なようでした。
ペット保険にも「マイクロチップ装着特約」がついていて、保険料が割引になるものもありますので、保険会社に問い合わせしてみることもおススメします。
マイクロチップ装着の義務化を環境省が検討していますが、「義務化」ということに反対している団体もあり、これはまだしばらく先の話になりそうですね…。
あなたも、万が一に備えてマイクロチップ装着を検討してみてはいかがでしょうか?
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